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「情熱大陸」ハローキティ特集を観て

4月19日夜の「情熱大陸」、ハローキティ特集を観て、思わず涙がこぼれました。

大好きだったキティちゃん

幼い頃、大好きだったキティちゃん。「お姉さんになれば卒業するもの」と、かつては当たり前のように思っていました。けれど今は、アニメやキャラクターが日本の誇る資産となり、大人が夢中になることが許される、自由な社会になりました。

アナウンサーとして初めて、お仕事でキティちゃんとご一緒したとき。その徹底したプロ意識と、関わる人を一瞬で笑顔にする「言葉を超えた力」に、プロのアナウンサーとして大きな衝撃と敬意を覚えたのを覚えています。

届けるメッセージの「あり方」

今回の特集を観て、私が何より共感したのは、キティちゃんが届けるメッセージの「あり方」でした。

届けるメッセージは、あえて抽象的でいい。そこに揺るぎない「自分自身の軸」さえあれば。届けた先に、受け取った人が自由に考え、それぞれの背景や想いを重ねられる「余白」があること。その余白があるからこそ、キティちゃんは50年もの間、あらゆる世代の心に寄り添い、伴走し続けられたのだと感じます。

それは、私が司会やナレーションのお仕事を通じて大切にしたいと思っている「言葉のあり方」そのものでした。

今では子どもたちもキティちゃんが大好きになり、一緒にハーモニーランドで「可愛い!」を共有できるのが嬉しい。

「みんな なかよし」。50年を超えて一途に発信され続ける、シンプルで深いメッセージ。その温かな世界に、改めてどっぷりとはまりそうです。世界中が、それぞれの彩りで、平和な笑顔に包まれますように。50年分の愛と「余白」を、ありがとう。